皆さん、こんばんは。劇団ビーチロックのデッキーです。
昨日は、公演前の最後の稽古でした。残すは前日のリハのみ。。。
いやー、いよいよここまできましたね。
色んな意味で日々ソワソワしているデッキーでございます。このソワソワ感が好きです。
今日は昨日に引き続き役者インタビューをお送りします!
それでは、早速紹介します。
劇団ビーチロック2人目の登場は、、、なつまつです!
劇団には、第3回本公演の衣装着付け係として入ったのがはじまり。はじめは、娘(松 好海)の着付けだけのはずが、最終的には黒子まですることに。
その後、公演の黒子、衣装製作、アナウンスなど様々な仕事を経験。そして、第5回本公演で役者デビュー。
普段は、好海との親子参加で、家族ならではの会話で稽古場を和ませている。
それでは、インタビュースタート!!!!
ーーSANTAの稽古が全て終了しましたが、今回演じる中で難しかった所はありますか?
なつまつーーそうですねー。自分自身の中にある「鍵」を外す事ですかね。
基礎中の基礎かもしれませんが、自分の中のイメージや固定概念、あとは自分の人生での経験、考え方など色んな枠の鍵を外す事に苦労しました。
外し方がわからなかったり、外す事が恥ずかしかったり、普段やらないことをする自分との葛藤が常にありました。悩んだり、落ち込んだりすることも多かったです。
でも、この鍵を外すという事は今回だけではなく今後も課題になってくると思うので、良い経験にはなりましたね。
今回の「おばぁ」という役をやり終えたら、次はどんな役がきても鍵が外せるようになっていたいなと思います。
いや、なってます!笑
ーー次に出来るとしたら、どんな役をやってみたいですか?
なつまつーー普段の自分とは対照的なキャラクターを演じてみたいですね。例えば、、、悪役とか!!笑
見ている人皆が嫌いになる感じとか出したいなぁ~。って思います。
なんか意外性みたいなものを見てもらいたいです。なつまつってあんな一面あったの?!って。
逆に初めて私の演技を見る人には、
役の性格が、普段の私の性格かと思ったら、実は全然違うんだっていうギャップを出したいですね。
それが、演じる楽しみでもあると思うんです。
ーー最後に、第6回本公演「SANTA」の見所を教えてください。
なつまつーーすごい個人的なんですけど、、、私を観て欲しいです!笑
私は、今回出演の時間が一番少ないんです。
でも自分の出演時間にかける想いは、少ないからこそ皆に負けないくらいあります。
なぜなら、チームでやっているからです。
劇団メンバーの中でも少なからず、経験の差はあります。
でも、経験の差ではなく、”この素晴らしい作品を一緒に創り上げる”という意味で足を引っ張らないように必死に喰らいついてます。笑
しかも今回、自分の普段持っているポテンシャル以上の事に、挑戦しています。
「なつまつがいたから、よかったね」って思ってもらえるくらいの影響力を少ない時間の中で感じて頂けたら嬉しいです。
ーーかなり強気な見所ですね~笑 なつまつさん、ありがとうございました!!
インタビューに緊張しながらも、自分のペースで楽しそうに話してくれたなつまつさん。
皆と演劇をやっているのが楽しい、そして皆にも自分にも負けたくないそんな印象を感じました。
ありがとうございました!
普段は家事や仕事などプライベートも忙しい中、日々の練習量は皆に引きをとりません。
そんな、なつまつさんの言っていた「自分の出演にかける想い」を本番当日皆さんに感じて頂きたいですね。
僕も一緒に稽古している分、本番が楽しみです!!
それでは、今日はこのへんで。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次の役者インタビューもお楽しみに~